■ カリキュラム

日本医療福祉生活協同組合連合会は、全国の医療生協で家庭医の養成を進めるため、家庭医療学の実践・教育・研究活動に先駆的に取り組んでいた北部東京家庭医療学センターの実績を土台にして、2005年に家庭医療学開発センター(Centre for Family Medicine Development:CFMD)を設置しました。そして、CFMDを中心に新たに家庭医養成のための後期専門研修(レジデンシー)プログラムが構築され、日本家庭医療学会認定プログラムとしてスタートしました。

レジデンシーの特色
  • 都市型診療所を拠点とした家庭医の養成
  • 研修期間を通しての教育診療所ワンデイバック
  • ショーケース・ポートフォリオを最大限に活用した学習
  • 家庭医療学の理論的基盤の重視
  • レジデントデイ、レジデントセミナーなどによる学習機会の保証
  • フェローシップやリサーチネットワークなど、CFMDの諸活動との連携

2010年5月現在、3名の卒業生が家庭医療専門医として活躍しており、14名のレジデントが家庭医療を学んでいます。また、10名の指導医は現場での家庭医療の実践だけではなく、在宅医療やウィメンズヘルス、医学教育などさまざまな領域で活躍しています。

家庭医療学を学ぶのに非常に適した医療生協の診療所をベースとした、ユニークかつ先進的なレジデンシーです。多くの情熱あるレジデントの参加をお待ちしております。

プログラムの特徴
1.診療所での3年間継続外来

ワンデイバック(週に1日診療所に勤務)

  • 家庭医としてのアイデンティティ確立
  • 診療の継続性
  • スタッフとの関係づくり
  • 地域、生協組合員とのかかわり

3年目はフルタイムで診療所勤務

2.レジデント・デイ、レジデントセミナー

レジデント・デイ(Classごとに集合)

  • 一ヶ月の研修振り返り
  • Clinical Jazz(ケースカンファレンス)
  • 協同学習

レジデントセミナー

  • 月1回レジデント全員が集合
  • 家庭医療コア・レクチャー
  • テーマごとのセミナー
    (在宅医療、認知症、糖尿病、EBM など)

 

 

ローテーション

都市型診療所を拠点とする家庭医に求められるコンピテンスを勘案し、内科、老年医学と小児科(小児保健)の比較的深い知識と技術の獲得を強調したローテーションスケジュールを組織しています。レジデントの個々のニーズに合わせて、スケジュールを組みます。

1年目

地域研修病院における総合内科研修
所属診療所へのワンデイバック(外来・往診)

2年目

小児科研修 緩和ケア 僻地医療・救急医療 etc
所属診療所へのワンデイ・バック(外来・往診)

3年目

教育診療所での外来・往診
通年エレクティブ(整形外科、皮膚科、ウィメンズヘルスなど)

 

レジデンシー 特徴


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